【数学】「学ぶことは人間であることの証」、こんな先生に中学時代に出会いたかった!!
”ここやる”はやりたいことをやれる場!として機能しています。
このブログを読んでいる方でも、「こういうことをやりたい!」ということがあればぜひお気軽にお声がけくださいね。
この企画も、元校長先生であるイタクラ先生が「数学の魅力というか、学ぶことの本質を教えたい!」ということからはじまった企画です。1年くらい前に実施しはじめて4時間目までいきました。そして、復習編としてパワーアップしてやっていただきました!
数学講座「小中学校で学ぶ数の歴史」
https://www.facebook.com/events/873948109448121/
2時間目は、「学校で習う数字の順番」と「人類が発見した数字の順番」は異なる、ということ。それをクイズ形式であてていこうじゃないかと!
給食は贅沢にお寿司でした! やっほい!
生徒も先生も飲みながら授業をするというマジメなのかマジメじゃないのか、わからない状態! アルコールが入ったくらいがちょうどいいんだよ!というね。アルコールが入っても学級崩壊がおこらない授業スタイル。
I.W.HARPERホント美味しい。ごちそうさまです。
まずは、給食をいただきます。
いよいよ、授業スタート。正解者にはお寿司が食べられる!というスパルタ方式ではなく、とりあえず、ガンガン食べながらすすめていきます。やさしい!
いい感じの回答をした生徒には正解じゃなくてもお菓子がプレゼント!! 意見する、手をあげて自分の考えを発表することが大事。
さてさて、小学校から中学校の9年間で数字を学ぶ順番としては、以下。
1:1から10までの数
2:0とその計算
3:位取り記数法
4:小数
5:分数
6:円周率
7:正の数・負の数
8:平方根
平方根とか皆さん、憶えてますか。ルート2とかのやつです。
自乗するとその数になるもの。ルート2は、ルート2×ルート2で2になるのです。
ヒトヨヒトヨニヒトミゴロ、ってやつです。
が、これらは人類が見つけた順番とは異なる!
ただわかりやすいように、理解しやすいような順番になっているのです!
「ほほぉ~!」
んじゃ、人類が見つけた順番ってなんなの?て話ですよ。各々が考えていきます。前回ここやるで1回目をやったときにも、ちょいちょい別イベントでイタクラ先生が参加者との会話のなかで出題していても1年通してまだ全問正解者がいない!!
さぁ、全問正解者はあらわれるのか!?
今回は【復習編】ですからね。私は前回受けているわけです。答えも聴いているわけで。これはもう2回目の有利性を活かして全問正解だろうと考えていました。言ってみれば、強くてニューゲーム状態ですからね。一回はクリアしているわけです。前回全問正解はできませんでしたが、今回こそは! 今回こそは! そこまで意気込まなくても憶えていて正解しちゃうっしょーーー!!
あっけなく3問目であえなく間違えました。
その後ボロボロと崩れていき……たぶん、4問くらいしか合っていない。
一回聞いたのにね! なんてっこった!
生徒のなかでも3問連続正解者が最高でした。最高点は何点だったかは確認していませんが、今回も全問正解者はいませんでした。
答えが知りたい方は、ぜひ、ここやるへ!
また次回やりますのでー!
全問正解するとか点数が高い、低いということはあまり重要ではないのです。こういう考え方を基にしてある、ということを知ることが大事。そして。どうして人類は発見・発明していったかということを考えることが大事なのです。
人類やりおる。ギリシヤ時代や古代ローマ時代の学者たちがどんだけ頑張ってくれたかって話ですよ。ピタゴラスとか。アリストテレスとか。
学校で習う順番としては
「数学の系統性と人が学ぶときに理解しやすい順」
人類が発見・発明した順番としては
「社会の進歩と必要性
数学者の努力と発想で創り上げられた順」
「学ぶとは何か」
イタクラ先生がまとめてくれました。
「なぜ数学を学ぶのか」
宇宙とは自然とは社会とは人とは何か、
その真実を理解するために私たちは学ぶ。
人である喜びを得るために私たちは学ぶ。
数学を、学問を正しく学びましょう。
人は道具を使うことで進化の鎖を着る道に進んだ。
そのためには集団で生きることと学ぶことが必要だった。
学ぶことは人であることの証である。
数学は完成された不変の学問ではない。
社会の進歩と数学者の情熱により紆余曲折を経て今に至る。
人は真実を学ぶ喜びと、わかりたい気持ちを持っている。
学ぶことは人であることの証である。
小中高校時代に「因数分解なんて実社会で何の役にも立たない(キリッ」という子がたくさんいますが、たしかに直接的に仕事に関連する人は少ないと思います。しかし、こうした原理原則のようなことやどういったことかということを学ぶことは人として、人類社会を構成するためには必要なことだったんだと感じます。
こういう先生が中学時代にいれば、数学ももっと違った角度で関わり合いを持てていたのかもしれないな、と思います。
数学というと『グッド・ウィル・ハンティング』が思い浮かぶのでご紹介。
数学者の話でもないし、ただただ天才的に数学ができる主人公の成長物語なんですけど、お時間ある方はぜひ。ロビン・ウィリアムスがカッコイイです!
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