【掃除】3年間空き店舗だった「泉崖堂」をお掃除! シャッターがあきます!!
ここやるは、「空き店舗撲滅」を目指しています。岡崎市には様々な商店街がありますが、やっぱり空き店舗はあるんですよ。空き店舗がなくなればもっとまちはおもしろくなる!って考えて活動しています。
その一つのステップとして「空き店舗を掃除する」ということがあります。
https://www.facebook.com/events/355524658215408/
「空き店舗」は様々な理由から空き店舗になっています。そして、年月が経てば経つほどオーナーの荷物がどんどんと積み上がってきます。雑多な状態になるので、どうしても空き店舗を見学したとしても「なんか、、、」っていう印象を持ってしまう。それならば、空き店舗を実際の「空き」にしてちゃんとした店舗としていこうという部分もあります。
掃除した後に、オーナーたちと昔はどういうまちだったか。どういう想いでお店をやってきたのか、これからの若い人に期待していることとはということをご飯を食べたり、お酒を飲んだり、コーヒーを飲んだりしています。
ここやるも第1回目のイベントは「大掃除!」からはじまりました。店舗のお掃除イベントは、今回で4回目。「ここやる」「風と土」「羽島市の店舗」そして、「泉崖堂(SENGAIDO)」
cocoyaru-okazaki.hatenablog.com
10時。
泉崖堂さんの前。もともとカメラ屋さんだったわけです。
店内はこんな感じ。シャッターを閉めてから5年、お店をやめてから3年たっています。そうするとこんな感じで様々なモノがあふれています。まだキレイな方ですね!
カメラ屋さんだけあって、カメラ機材や書類関係がたくさん。
断捨離だ! 断捨離!
CANONのカメラもありました。
ちょっとずつお掃除をしていきます。インスタントカメラやフィルムもありました。
この時に初めて知ったのですが、フィルムって使用期限があるんですね。使用期限がすぎるといい感じで色がでない、ということらしいです。無限に使えるとは思ってないなかったですが、全然意識したことがなかったデジカメ世代。インスタントカメラを20年ぶりくらいに触りました。
いま女子高校生の間で大人気らしいですよ、インスタントカメラ。
お掃除スタート!
モノよりも書類関係が多い。
どんどんと片付けていきます。
どやっ!
泉崖堂さんの並び。
シャッターが開いていると、やっぱ、なんかいい感じ。
12時。
一生懸命頑張ったので、お昼!
ランチ! 暴れん坊チキンさんの唐揚げ弁当!
いただきます!
西洋菓子 BERNさんのパン!
商店街の外でランチしている景色って、なんか、いい感じ。
13時頃。
掃除を再開すると昭和41年9月1日の新聞が出てきました。
1966年は丙午(ひのえうま)なので、それをテーマにしたマンガが掲載されていました。丙午の頃の話を2017年に見つけるとは……!
だんだんとキレイになってきました。いい感じ!
棚もどんどんときれいになってきているのがわかるかと思います。この時点で14時位。だんだんと疲れてきましたが、ちょっとずつキレイになってきているというテンションで乗り切ります!
床が見えてきた!!
キレイになった棚にカメラをディスプレイしていきます。
カメラ屋さんの名残を残してたいい雰囲気。
「キレイにしたぜ(どやぁ)」
いい感じ!!!
Cot Cafeさんのコーヒーをいただきながら……
本イベントの核であるオーナーの話を伺っていきます。
【オーナーさんのお話】
・スギウラメガネ、正文館、せんがいどう、明石家は奥様たちがとても仲良かった。
・豊橋市へ丁稚奉公していた鈴木さんの祖父が、豊橋では商売しないほうが良いということで隣のまちの岡崎で始めた。泉崖堂は岡崎で最初のカメラ屋さん。
・「泉崖堂(せんがいどう)」と写真のとり方の流派から命名されている。
・2代目の「泉風」は写真家としての名前。
・最初はカメラという言葉自体が、一般には認知されてなかった。
「亀なんか売って……」という人もいた。カメラという認識がなかった。
・カメラは、当時は一部の人しか持ってなかったが、12月31日の大晦日にはカメラ趣味の人が集う場となっていた。
・正月は店を開けていて、獅子舞や三河漫才が通りを一軒一軒練り歩いていた。60年くらい前、1950年台。
・昔は、中心市街地で、トラックにホタルを詰めて、通りで話していた。
・ホコ天も昔はやっていたし、五万石踊りも籠田公園あたりまで来ていた。・シャッターが閉まってから5年。お店をやめてから3年。
・2代目が亡くなってからもお母さんが開けていたが、身体も効かなくなってきて、閉店した。法人としても清算した。・松坂屋があるときには市電がなくなっていた。昭和38市電なくなる。
・ビル街の中でもないものがあるので、商店街に来ていた。
・映画館も8個くらいあったし、銭湯も多かった。
ピカデリー、スカラ座、東映、東宝、日活など。
・基本的には篭田商店街がメインで利用していく。
・シャッターが重いので要注意。(特に女性が下ろすとき)
集合写真! カメラ部に撮っていただきました。
どやぁ!感。さすが、カメラ部IN。
いい写真を撮ってくれましたー!
参加してくれた皆様、ありがとうございます!!
めちゃくちゃキレイ!
オーナーの方々の「めっちゃキレイになって嬉しい! 本当ありがとう!」「どんどんつかっていってね」「こうしてシャッターが開いて、光がお店に差し込むのはやっぱりいいねぇ…」という本当嬉しい言葉をいただきました。
こっちこそありがとうです!!
「ここを使っていきたい!」ということがあればぜひお声がけください。
ここやるとしても使っていきたいなー!って考えています。
【使い方例】
・展示会
・ご飯会
・ミーティングルーム
・ミートアップ会
・アイディアソン、ハッカソン
・チャレンジショップ
などなど
今回のように、空き店舗を掃除してどんどんと空き店舗を「開き」店舗にしていきたいです。ぜひぜひお掃除させてくださいー!そして、どんどんとやっていきましょう!
なんだかんだ”ここやる”関連で4件(1件予定含)のシャッターが開きました。1年半でこれだけの成果を出せてきている、しかもプライベートの活動でできている!っていうのはとても嬉しいです。
どんどんと、まちが楽しくなってくる!
今回のお掃除に関して、オーナーの皆様、参加してくれた皆様、差し入れをくださった本当ありがとうございます!!
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”ここやる”は「楽しみながら、まず、やってみる」ことをコンセプトにした「やりたいことをやれる場」です。そのため、「こういうことやりたい!」「こんなんでもいいのかな…」っていうことはだいたいOKです! まず、やってみましょう!
こういうことをやっていきたい!という方は、メール等でご連絡ください。
ぜひ、一緒にやりましょう!
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岡崎市空き店舗撲滅運動「ここdeやるZone」(ここやる)
代 表:晝田 浩一郎(ヒルタ コウイチロウ)
副代表:中川 光 (ナカガワ ヒカル)
家 老:野澤 成裕(ノザワ ナリヒロ)
マネージャー:小川 貴之(オガワ タカユキ)
メール: okazaki.cocoyaru@gmail.com
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