【宿】ヨコハマ宿泊紀行=ヨコハマホステルヴィレッジ
実は、一年間だけですが横浜市民でした!
横浜市都筑区で生活していました、本当住みやすくていいところだった。
そんなちょっとしたご縁がある横浜市!
その横浜市に行ってきました!
横浜市役所の方々が活動している「よこはまワイワイラボ」に、呼んでいただいたから!講演してって言っていただいたから!
宿泊した場所がコチラ!
三畳一間!
布団敷いたら、それがもう部屋いっぱい!!
そう、それが三畳一間! サンジョウヒトマ!
その宿の名は「横浜 格安ホテル ヨコハマホステルヴィレッジ」
もうこの経験はとても良かったのでぜひ皆泊まってほしい!!
23:30にチェックインしたらロビーで皆で『攻殻機動隊』観ているところだった。
私も観たかった……。いいなぁ、攻殻機動隊。
意外かもしれませんが、このホテル見た目以上に、清潔感はあります。
実際のところ、清潔でした。シーツも洗いたてだし。
共同のトイレやシャワールームもきれい。
廊下のつくりや階段もおしゃれ。
昔の学校校舎を思い出させる階段になっています。
廊下には、何年前に購入されたのだろうかっていう感じで本が並んでいます。
三国志とかマジックで書いてますからね。どれだけ読み込まれてきたのか…。
実は貴重な本とかもあるんじゃないかと思うレベル。
そんなヨコハマホステルヴィレッジがある場所……
寿町!
ここは横浜市の元・ドヤ街。
日本三大ドヤ街のひとつらしい。
「東京・山谷」「大阪・西成」「横浜・寿町」
ドヤ街(ドヤがい)とは、日雇い労働者が多く住む街のこと。「 ドヤ」とは「宿(ヤド)」の逆さことばであり、旅館業法に基づく簡易宿所が多く立ち並んでいることに起因する。
寿町(ことぶきちょう)は神奈川県横浜市中区の町名。現行行政地名は寿町1丁目から4丁目(字丁目)。住居表示未実施区域。
寿町を中心とし、周囲の扇町や松影町を含む約60,000平方メートルほどの地域を指して寿地区と呼ぶこともある
24時にうろちょろしてみよーってまちを歩いてみました。
空が狭い。
最寄駅が「石川町」なので、ちょっと歩くと横浜スタジアムがありました。
現在改修工事ハマスタ。
ネコがもいました。
すっごい人になれてた。
スナックからは歌声が聞こえてました。
24時まわっているにもかかわらず、車椅子で1人でうろちょろしているご老人もいました。不思議なまちだ。
元ドヤ街だからなのか、こうした「XXX荘」みたいなところがとても多い。
ドヤ街っていうけど、大通り沿いには新しいマンションがどんどんと建っているし、駐車されている自動車は高級車も多い。
けど、一本、道に入るとそこは「昔の日本」を垣間見ることができました。
「地デジあり! テレビ見れます!」みたいな感じで「XXX荘」に看板あったりしますからね、テレビ見れることが優位性になる社会。
デイケアとかデイサービスのお店もたくさんありました。
推測ですが、昔、日雇労働としてここに住んでいた人たちがそのまま高齢化を迎え、どんどんとデイケアサービス需要が高まっていったんじゃないかと。
そんな日本の変遷を肌で感じ取ることができます。
そのまま部屋に戻ってきて、横になり、天井を見上げる。
天井は高い。
建物が古いからなのか、大きな道路が横を走っているからなのか、騒音まではいかないレベルの音がずっと聞こえているけどこれはこれで、タイムスリップしたかのような感じ。
昭和の小説で描かれていた社会に私はいるのでは、と錯覚するような感覚。
田舎から上京してきたばかりの昭和の苦学生の気分を味わえる感覚。
コンセントはあるし、テレビはあるし、エアコンもあるので、快適には過ごせるのですが建物の雰囲気とあいまってすごくノスタルジックな気持ちになりました。
本当はロビーとかで交流とかもできるらしいのですが、予定がツメツメだったので、行く機会はチェックインとチェックアウトだけでした。
けど、すごく良い感覚を持てたのでぜひ泊まってみると良い!
▼留意点
・アメニティがないので用意必須
→歯ブラシ、バスタオル、ティッシュなど
・いびきがはんぱない人もいるとしんどいので耳栓いるかも
・恐れずに、しかし気をつけて
▼写真おまけ・横浜市の写真
赤レンガ倉庫…実は横浜市の職員の強い想いで再生することができたらしい。
かくありたい。
あぶない刑事でも登場したことがある商店街。
ここから犯人が窓から逃げるんですわ
ハマスタ!
あすか2が泊まってた
ジャック、クイーン、キングの塔が唯一全部見れる場所。
ASUKA2はやはりでかい。
象の鼻パークでのアイスクリームはかわいくて美味しかった!
マイナスとプラスが隣接して存在している横浜はやっぱり、おもしろいなーっ!
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